昨年、現場代理人にて大規模修繕工事を担当していたころに、入居者の方より「バルコニー床が手すり壁のほうに傾いているように感じる」との意見がありました。足場より確認すると確かに手すりスリット部分にて、床の傾斜が目視でも確認できるほど傾いていました。補修工事に至るまでの設計監理業務において,かなり難しい案件と思われますが、熊本の震災時等,大変お世話になった鑪建築設計事務所の鑪先生にお願いし、設計監理にて調査、工事提案、工事監理を行っていただきました。
傾きを調査し、状況報告、仕様の説明、現在工事を行っている最中ですが、管理組合の方々からも信用が厚く、設計監理の方法に関して、大変勉強させてもらっています。今後はお客様を満足させることのできる設計監理として、鑪先生を目標に頑張っていこうと思っております
工事内容は後日ブログにてアップさせていただきます。(写真左が鑪先生、右が中村理事長、真中が私)